ComfyUIで女性キャラ作例の条件を残す|同じSeedだけでは足りない

執筆・検証:Ainavora編集部 · 訂正の連絡先

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確認日:2026-10-09 / 検証ラベルは本文記載の条件・範囲に限ります。

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女性キャラの設定を比べるときは、Seedに加えてモデル、文章、画像サイズ、計算方式まで残します。同じSeedは比較の出発点ですが、同じ顔を固定する専用機能ではありません。

最小構成で1枚を保存できる方向けの実験です。今回の人物は、25歳と指定した架空の成人女性です。実在人物や特定のキャラクターを再現する設定は使っていません。まず条件表まで通して読み、後半は再現できないときの確認に使ってください。

比較の基準を、動いた7ノードで作る

CheckpointLoaderSimple、PositiveとNegativeのCLIP Text Encode、Empty Latent Image、KSampler、VAE Decode、Save Imageを使いました。LoRA、ControlNet、追加ノードは使っていません。

今回の基準条件を設定した実画面。架空の成人女性を標準7ノードで生成しています。2026年10月7日撮影
今回の基準条件を設定した実画面。架空の成人女性を標準7ノードで生成しています。2026年10月7日撮影

Positiveは次の文章です。モデルへの指定であり、出力がすべての語を正確に満たす保証ではありません。

portrait of a fictional adult woman, age 25, short brown hair, blue blouse, upper body, neutral expression, plain gray studio background, soft window light, detailed face, photograph

Negativeは「child, teenager, nude, nsfw, text, watermark, blurry, deformed, extra limbs」です。今回の検証条件を記録するために掲載しています。除外語を入れれば必ずその要素が消えるという意味ではありません。

固定した項目今回の値基準JSONで確認するノード
モデルRealistic VisionのSD1.5系。実ファイルの指紋はモデル確認記事に掲載CheckpointLoaderSimple
Seed2026100701、実行後の動作はfixed(固定)KSampler
サイズ・枚数512×512、1枚Empty Latent Image
Steps・CFG16、7KSampler
Sampler・Schedulereuler、normalKSampler
denoise1KSampler
VAE・追加処理CheckpointのVAE、LoRA等なしCheckpointのVAE出力からVAE Decodeへ接続

試す場合は基準JSONを開き、手元の対応Checkpointを選び直します。モデル本体は付属しません。別モデルなら、今回とは別の条件として比較してください。

Seedの数値と、生成後にその数値をどう扱うかは別の記録です。今回の基準JSONは2026100701とfixedを保存しています。fixedはSeedを固定する設定で、モデルや文章まで固定する設定ではありません。CLIP Text EncodeのPositiveとNegativeも、上に載せた文章と照合してください。

Save Imageの接頭辞はbatch20/woman-baseです。これは保存先・名前の整理に使う値で、女性キャラの顔や服を指定する文章ではありません。保存名の役割と生成条件を分けて記録すると、比較で変えた箇所を追いやすくなります。

公開作例のPNGと、条件を残すJSONを分ける

この記事のwoman-base.pngとwoman-repeat.pngは、公開用に生成情報を取り除いた画像です。2026年10月9日にファイル内を確認し、Workflowや実行条件を埋め込むテキスト情報がないことを確かめました。この2枚だけから、元の7ノードを復元するための情報は取り出せません。条件の確認には別配布の基準JSONを使ってください。

自分の比較では、基準のJSON、変更後のJSON、それぞれの完成PNGを組にして残します。添えるメモは「基準から何を変えたか」「モデルのSHA-256」「ComfyUIの版」「実行機器」まで書けば、Seedだけの記録より原因を絞りやすくなります。入力画像を使う処理なら、その元画像も必要です。

画素の一致を調べる場合は、PNGファイル全体のハッシュと、画像を読み出した画素データのハッシュを区別します。保存情報が違うPNGでも、画素が同じ場合があります。後半で報告する2回の結果は、画素データで比較した2026年10月7日の記録です。

同じ生成条件の再実行では、画素が一致した

2026年10月7日に、保存名以外の生成条件を固定して再実行しました。2枚の512×512画像を画素データとして確認すると、SHA-256が一致しました。保存PNGからは公開用に生成情報を除いています。

基準条件の生成結果。青系の襟付き衣服、短い茶髪、窓に近い背景が出ました
基準条件の生成結果。青系の襟付き衣服、短い茶髪、窓に近い背景が出ました
同じ生成条件で再実行した結果。今回の2回では画素データが一致しました
同じ生成条件で再実行した結果。今回の2回では画素データが一致しました

重要な限界があります。再実行にはキャッシュの再利用を含みます。これは「同じ条件の結果を同じ実行環境で再取得できた」確認で、キャッシュを消した完全な再計算、別PC、別GPU、別のソフトウェア版でも一致することを証明するテストではありません。キャッシュの働きも合わせて確認してください。

背景まで同じかどうかは、指定と結果を分けて見る

今回の文章にはplain gray studio backgroundと書きましたが、生成結果には窓のような背景が現れました。soft window lightなど他の語も一緒に与えているため、指定した背景だけが優先されるとは限りません。

条件を残す目的は、このような差も含めて追えるようにすることです。服の色を替えた比較では、顔や髪も変わる可能性があります。Seedを固定していても、人物の同一性を保証する機能として扱わないでください。

再現できないときは、材料から確認する

まずモデルの名前とSHA-256を確認します。その後、文章の空白や重み、サイズ、Sampler、Scheduler、VAE、LoRAなどを見直します。生成後にSeedが増える設定になっていないかも重要です。

入力画像を使うimg2imgやマスク付きの処理なら、入力ファイルも別に残します。作例だけを保存してJSONを失うと、どの箱が条件を追加していたか分かりにくくなります。安全に共有する準備へ進むと、必要な材料を整理できます。

確認環境と公式資料

Windows、ComfyUI 0.33.4、フロントエンド1.48.7、CPU、標準ノードで確認しました。既存環境の版警告を記録し、モデルやソフトウェアを追加購入・更新していません。作例は同一人物の継続生成成功率を測ったものではありません。

2026年10月7日に公式KSampler資料と実環境の入力定義を確認しました。10月9日は同資料と検証版の公式実装を再確認し、配布JSONの設定・配線と公開PNG内の情報を読み取りで照合しました。新しい画像生成や、別PCでの再計算は行っていません。作例と実画面は10月7日のものです。

利用条件はモデル作者のページで確認してください。作者のnoVAE版ページは、今回使ったVAE入りファイルとのバイト一致を示す根拠ではありません。ファイルの同一性はモデル確認記事で、生成条件はこの記事の表で確認しましょう。

次に読む記事・手順

この手順の次に確認するなら
ComfyUIのWorkflowを配る前の確認リスト|JSON・画像・モデルを分ける
目的に合う関連手順へ進めます。元の動いたJSONは残して試してください。

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