ComfyUIで全身が収まらないとき|女性キャラの文章と縦横比を確認
確認日:2026-10-07 / 検証ラベルは本文記載の条件・範囲に限ります。
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全身を文章で指定し、画像を縦長にしても、今回の女性キャラ作例では足先まで入りませんでした。全身が切れるときは、構図を指定する文章と、生成する画像の幅・高さを分けて確認します。ここでは文章だけを替える条件と、さらに画像を縦長にする条件を比べています。
最小構成で画像を作れる中級者向けです。題材は25歳と指定した架空の成人女性。最初の条件表と作例を通して読み、その後は構図が崩れたときの確認に使ってください。ポーズを画像で指定する方法はControlNetの記事で扱います。
顔アップから全身へ、まず文章だけを替える
基準のPositiveにはportraitとupper bodyが入っています。全身条件では、portraitをfull body photograph、upper bodyをstanding, feet visibleへ替えました。髪、青い服、年齢、背景、光などの指定は残しています。
最初の全身条件は基準と同じ512×512です。ここではキャンバスを替えず、「文章を変えると何が変わるか」を確認します。次に文章を固定し、384×640の縦長へ変更しました。
| 条件 | 構図の文章 | サイズ | 比較したい差 |
|---|---|---|---|
| A | portrait、upper body | 512×512 | 基準の上半身 |
| B | full body photograph、standing、feet visible | 512×512 | 文章の構図指定 |
| C | Bと同じ | 384×640 | キャンバスの縦横比 |
Seed 2026100701、Steps 16、CFG 7、euler、normal、denoise 1、SD1.5系Realistic Vision、1枚は固定しました。LoRAやControlNetは使っていません。
3枚は、同じ人物の撮影位置違いではない
2026年10月7日に3条件を実行し、指定寸法のPNGを保存しました。以下は実生成結果です。キャンバスや文章を替えると、顔、服、髪、背景も変わる可能性があります。厳密に同じキャラのカメラだけを動かした比較ではありません。



足先だけでなく、頭頂部、手の位置、脚の長さ、余白も確認します。画面に全身らしい人物があるだけで、使える1枚と判断しないでください。切れた部位や不自然な部分も、比較の記録に残します。
今回のBは脚の途中で切れ、Cも足先まで入りませんでした。縦長のCでは上半身寄りの構図になっています。full bodyとfeet visibleを書き、縦方向を増やしただけでは、今回のSeedで全身を収める目標を達成できませんでした。成功例として使う3枚ではなく、文章と寸法だけでは制御しきれない例です。
サイズの変更はEmpty Latent Imageで行う
新しく生成するキャンバスの幅と高さは、今回の構成ではEmpty Latent Imageで設定します。できあがったPNGをImageScaleで縦へ引き伸ばす操作とは違います。

正方形の全身JSONと縦長の全身JSONを用意しました。対応Checkpointを選び直し、各条件を別名で保存してください。元の512×512の作業は残します。
384×640はこのSD1.5例で使った確認寸法です。SDXLなど別モデルの推奨サイズを置き換える数値ではありません。大きくする前に1枚で動作を確認し、重い場合はメモリ不足の確認順へ戻ります。
全身が安定しない場合は、指定を増やす前に競合を減らす
全身を指定しながらclose-upやportraitを残すと、異なる構図の語が同居します。まず現在の文章から競合する指定を外し、変える部分を少なくします。Negativeにも、必要な構図を否定する語がないか確認しましょう。
今回の3枚だけで成功率や最適比率は決められません。特定のポーズや同一キャラを維持したいなら、文章とSeedだけに期待せず別の制御方法を検討します。足先だけを後で直す場合も、インペイントの変更範囲と限界を確認してください。
確認条件と資料
Windows、ComfyUI 0.33.4、フロントエンド1.48.7、CPU、標準7ノード。条件の記録方法は女性キャラの再現条件にまとめています。2026年10月7日に公式Empty Latent Image資料とCLIP Text Encode資料を確認しました。
元画像を資料用へ切り抜く操作ならサイズ変更と中央切り抜きへ。生成前の構図指定と、完成後の加工を分けて考えると、どこで形が変わったかを追えます。