ComfyUIのKSampler Advancedで女性キャラ生成を分割する|ノイズの引き継ぎ

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確認日:2026-10-07 / 検証ラベルは本文記載の条件・範囲に限ります。

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KSampler Advancedを2つつなぐと、1つのノイズ除去の手順を前半と後半に分けて実行できます。今回の総Stepsは16。前半を0〜8、後半を8〜16にし、途中の潜在画像と残りのノイズを引き継ぎました。

対象はKSamplerの入力と潜在画像の線を理解した方です。題材は架空の成人女性。まず設定表と配線まで通して読み、後半の失敗時の確認は必要なときに参照してください。初心者の最初の1枚なら最小Workflowで十分です。

2つの箱でも、総Stepsを別々に足さない

今回、前半と後半の両方でstepsを16にしています。これは総体のスケジュールを同じ16段階として扱うためです。前半のstepsを8、後半のstepsを8にする設定とは意味が違います。

項目前半後半
steps1616
start_at_step08
end_at_step816
add_noiseenabledisable
return_with_leftover_noiseenabledisable
latent_imageEmpty Latent Image前半のLATENT

Seedに相当するnoise_seedは2026100701、CFGは7、Samplerはeuler、Schedulerはnormalで両方を固定しました。モデル、Positive、Negativeも同じ箱から渡しています。

前半のLATENTを、そのまま後半へ渡す

前半の途中結果は、ノイズが残った潜在画像です。LATENT出力を後半のlatent_imageへつなぎます。途中でVAE DecodeしてPNGに変換し、Load Imageで読み直す配線ではありません。

前半と後半のKSampler AdvancedをLATENTでつないだ実画面。総Stepsと開始・終了の指定を確認します。2026年10月7日撮影
前半と後半のKSampler AdvancedをLATENTでつないだ実画面。総Stepsと開始・終了の指定を確認します。2026年10月7日撮影

前半は新しいノイズを入れて開始するためadd_noiseがenableです。途中で終えるのでreturn_with_leftover_noiseもenableにします。後半はその状態を引き継ぐためadd_noiseをdisable、最後まで処理する側の残りノイズ設定はdisableです。

モデルや方式を替える応用もありますが、今回の確認では行っていません。最初から複数の条件を替えると、分割の設定ミスと絵柄の変更を区別しにくくなります。

生成結果は、基準と分割版を並べて確認する

2026年10月7日に、SD1.5系Realistic Vision、512×512、1枚で分割版を実行し、PNGを保存しました。基準の人物文章とNegativeは固定です。

通常KSamplerでSteps 16を使った基準作例
通常KSamplerでSteps 16を使った基準作例
KSampler Advancedで0〜8と8〜16をつないだ実生成結果。今回の分割設定を確認する作例です
KSampler Advancedで0〜8と8〜16をつないだ実生成結果。今回の分割設定を確認する作例です

今回の分割版は基準と似た構図になりましたが、保存画像の全画素は一致しませんでした。同じ総Stepsを使うことを、通常版との厳密な画像一致の保証にはしないでください。

この例は、別モデルへ切り替えるリファイナーの実測ではありません。解像度も途中で変えていません。分割しただけで画質が向上する、生成が速くなるという主張もしていません。

荒い途中画像が残ったら、終了と残りノイズを確認する

前半でノイズを残す設定なのに、その出力を直接最終画像として使うと、未完成の状態を見ることになります。最終のVAE Decodeが後半の出力を受けているか確認してください。

後半に再びadd_noiseをenableとしてしまうと、今回の「同じ処理を引き継ぐ」条件から外れます。開始・終了が重なったり抜けたりしていないかも、表と照合します。まず0〜8、8〜16の小さい例へ戻しましょう。

通常KSamplerのdenoiseと、Advancedの開始・終了指定をそのまま同じ数値の項目だと思わないでください。Advancedでは、同じ総スケジュールのどの区間を処理するかを確認する必要があります。

解像度を変える二段階生成は、別の練習に分ける

通常形式の分割JSONを開き、手元の対応Checkpointを選び直して試せます。モデル本体は含めていません。元の動いた7ノードのJSONも残します。

途中で潜在画像を拡大し、さらに描き直す方法はHires Fixへ。サンプラーの方式を比較するならSamplerとSchedulerへ。今回の分割だけの実験と混ぜず、条件を別々に残してください。

検証範囲と公式資料

Windows、ComfyUI 0.33.4、フロントエンド1.48.7、CPU、標準ノード。1モデル、1Seed、euler/normalの1組で、途中の潜在画像を引き継ぐ実行を確認しました。他方式でも厳密に同じ画素になる保証や、分割位置の最適化は検証していません。

2026年10月7日に公式KSampler Advanced資料と同じ版の標準実装を照合しました。エラーで止まったらWorkflowの切り分けで、入力の型と接続を確認できます。

次に読む記事・手順

この手順の次に確認するなら
ComfyUIのHires Fix|女性キャラを512から768へ二段階生成
目的に合う関連手順へ進めます。元の動いたJSONは残して試してください。

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